禁煙治療
NON SMOKING TREATMENT
■禁煙外来について

喫煙者の70%はニコチン依存症と言われています。タバコをやめられないのは、あなたの意志の弱さではなく、ニコチンのもつ強い依存性が原因です。 このような喫煙習慣は「ニコチン依存症」といわれ、治療が必要な病気とされています。
病気は意志の力だけで治せるものではありません。禁煙成功のために、保険診療が可能な当院で禁煙を始めませんか?
健康保険等を使った禁煙治療にかかる費用(自己負担分3割として)は、処方される薬にもよりますが8〜12週間で13,000~20,000円程度です。当院では保険がききますのでこれだけでOKです。
当院では禁煙外来を行っています。禁煙を考えている方、一度、医師に相談してみてはいかがでしょうか。
※保険負担割合や薬剤料変動、診察内容により費用負担が変わることがあります
■下記の項目を満たしていますと保険適応となります。
- ブリンクマン指数 「1日の喫煙本数」×「喫煙年数」=200以上の人
- 禁煙するつもりがあり禁煙外来の説明後に「禁煙プログラム治療」に同意できる人
- 初めて禁煙治療を受ける。もしくは前回の禁煙治療から1年経過。
- TDS(Tobacco Dependence Screener) ニコチン依存症に係るスクリーニングテスト
Check 4 ニコチン依存症に係るスクリーニングテスト(下記表)について
※5点以上をICD-10診断によるタバコ依存症である可能性が 高いと診断します。
点数の付け方・・ はい 1点 / いいえ 0点
はい | いいえ | ||
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問1 | 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか。 | ||
問2 | 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか。 | ||
問3 | 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか。 | ||
問4 | 禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか。(イライラ、神経質、落ちつかない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加) | ||
問5 | 問4でうかがった症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか。 | ||
問6 | 重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか。 | ||
問7 | タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。 | ||
問8 | タバコのために自分に精神的問題が起きているとわかっても、吸うことがありましたか。 | ||
問9 | 自分はタバコに依存していると感じることがありましたか。 | ||
問10 | タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか。 |