特徴
肝斑や炎症後色素沈着はメラニンの沈着ではなく、メラノサイト活性化の状態です。
このため、従来のいわゆるシミを取るタイプのレーザー治療は禁忌(照射により色調が濃くなってしまうため)とされてきました。
新型のQスイッチYAGレーザーはいわゆるシミも取れますが、従来のものとは違い照射面がフラットになったことにより、広範囲にむらなく照射することができます。
この画期的な技術の開発によりメラノサイトを活性化させることなく、メラニンを除去することが可能になりました。
真皮のコラーゲンモデリング促進効果もあります。
効果
●肝斑
●お肌のハリ感や全体のくすみ感
●毛穴の開き
治療について
・レーザートーニング治療では、広範囲に弱いパワーでむらなくレーザーを照射するため、施術後に痂皮(カサブタ)になることはなく、直後からメイク可能です。
・施術は1〜2週間ごとに5〜10回ほど必要になります。
・照射後2,3日は消しゴムかすのようなカサカサ感があります。このカサカサがなくなると徐々に色調が薄くなっていきます。
・実感は2回目以降にできます。またお肌のハリ感や全体のくすみ感、毛穴の開きなどの改善を実感される方が多いです。
※内服(トラネキサム酸+ビタミンC)・外用(ハイドロキノン)・イオン導入(トラネキサム酸)の併用をお勧めいたします。
